挽肉を入れた炒飯が美味しかった話

いらぬ前置き

 今日の昼頃から無性に炒飯を食べたくなったので夕飯は炒飯を作ると決めていた。夕飯時になって炒飯の材料を取り出すために冷蔵庫を覗いたところ、使いかけの挽肉が残っているのを見つけた。炒飯の肉は冷凍してあった豚ロースを使う予定だったのだが、消費期限が近付いている挽肉を使うことにした。正確には挽肉と少しの豚ロースを使った。炒飯に挽肉を入れるのは初めてだし、聞いたこともなかったので不安を感じていたけれど、どんな味がするのか楽しみでもあった。

結果

 予想以上に旨かった。チャーシューがないなら挽肉を使うべきだと思うレベル。ハンバーグを食べたときにも感じるあの挽肉特有の肉っぽさが炒飯にとてもマッチしていた。味覇や味の素といった炒飯に旨みを加える調味料を使っていないのに、中華料理屋で食べるようなあの旨みがあれ程ではないにしろ出ていたような気がする。肉が細かいおかげで炒飯のパラパラ感が全体で保たれていたのもよかった。これから自分の作る炒飯は挽肉が定番になりそう。今回はネギと挽肉だけだったけれどレタスも合いそうなので試してみたい。

 忘れないように作り方の記録

 最初に挽肉ときざみネギを水分が飛ぶまで炒め、一度フライパンから出す。ご飯はあらかじめ溶いた卵と絡めて置き調味料で味付けもしておく。油をひいたフライパンが温まったらご飯をいれダマを潰しながら色が変わるまで炒める。炒めた挽肉ときざみネギを入れ弱火で炒めながら軽くかき混ぜる。調味料で味を整えて完成。

 

 今回の記事とは関係ないけれど、中華料理屋で食べるようなパラパラしつつもしっとりとした感じが出せないのが現状の悩み。自分が作るのはパラパラだけどぱさぱさみたいな。どうやったらしっとり感が出せるのでしょう。次回の課題です。